『忖度』はとある言葉の言い換えただけ!?
少し前に『忖度』という言葉が流行ったことを覚えているでしょうか?国会議事堂内、党首討論で安倍総理が『忖度』という言葉を使ったことがきっかけで世間に広まりました。
なぜ広まったのか、その理由は定かでがありませんが普段聞き慣れない言葉ということもあり、その珍しさから広まったのでしょう。人は珍しいもの新しいものにはくいついていく生き物ですからね。
では『忖度』とは一体何なのか。他のサイトでは意味を説明されているかと思いますが、このサイトではとある言葉を言い換えた言葉が忖度だ! ということを紹介したいと思います。
そもそも忖度とはなにか
忖度とは『相手の意向を汲み取ること』
『忖』は脈をはかるように他人の心をはかること。
一方『度』はものさしを使って図るという意味があります。
どちらもはかるという意味なんですね。
忖度は『知っておいてください』の言い換え!
知っておいてください。この言葉、時々どこかで聞く言葉ですよね。しかし敬語を使っている時点で、上司や目上の人に向けて発言する言葉だと思われますが、とらえ方によっては『知っておいて当たり前』のような少々命令形に聞こえ、使いづらいです。
だからこそ『忖度』という言葉が存在するのです。意味と使い方を間違えなければビジネスマンとして一歩前進できる言葉だと思います。また忖度を別の言葉に言い換えると、『ご斟酌ください』や『高察』といった言葉になります。
そのほかの言葉を知りたいなら
忖度を含め、日常的に使われる言葉にはそれぞれ言い換えられる言葉が存在します。例えば『忘れてください』を言い換えると『ご放念ください』といった普段聞き慣れない言葉になります。しかしこれらの言葉は使用できるようになると他人から好印象をえられること間違いないでしょう。
そこでこの本をおすすめします。
大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる [ 齋藤 孝 ] 価格:1,404円 |
この本には日常的に使用されている言葉の言い換えられた言葉がたくさん載っています。『忖度』がこんな言葉の言い換えだったんだ~。という感想を抱きました。
日常的に使用している言葉が『こんな言葉に言い換えられるの!?』と思うかと思います。日本語という言葉はどの言葉よりも優秀でシンプルです。ぜひ目を通してくださると幸いです!