フリーマンの自由ブログ

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あなたの『語彙力』足りていますか?

 

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        社会人として『語彙力』は必要になるもの。言葉の使い方やその意味を知っているか否かで相手からの印象はがらりと変わるものです。特にお偉いさんとお話をする機会がある方は、必須事項と言ってもよいでしょう。

      

        しかし『語彙力』はすぐには身につかないものです。それもそのはずで普段から『語彙力』がある人と話す機会がないからです。たとえ機会があったとしてもそれが『語彙力』があるといえるのかどうか。

 

       『いつも偉い人と話をしているから俺には語彙力が身についている!』

       そのように思う人は少ないと思います。

 

       そこで今回は、『語彙力』を身に着ける手段から『語彙力』の知識まで、ご紹介してみようかと思います。

 

    

 

        

そもそも語彙力とはなにか

 

       語彙力と言われて思い浮かべるのは? 難しい言葉、丁寧な言葉、複雑な言葉?

             それはすべて正解だと思います。

 

       語彙力の『語彙』とは単語の総体。つまり、『言葉がつながっもの』

       私たちが普段口にしている言葉も語彙です。さらに語彙にも種類があり『基礎語彙』『基本語彙』『理解語彙』などさまざまあるようですが、今回は『語彙』についてしか解説いたしません。混乱するうえ、私もあまり理解していません。

 

       ではなぜ『語彙力』というのか。今でさえしゃべっている言葉でも『語彙』というのですから、語彙力があるといえるのでは?

     

       私の見解ではここでいう『語彙力』とは、勉強をして身に着けられる言葉。普段日常では使わないが、使うことができれば身のためになる言葉、という意味だと思っています。       

 

 

語彙力を身に着ける手段

 

         語彙力を身に着けるには二つの方法があると思います。

           ・会話から学ぶ

           ・本から学ぶ

 

       

会話から学ぶ

 

         先ほど会話から語彙力は学べないといいました。しかしここでいう会話から学ぶというのは、相手の言葉1つひとつに興味を持ち、理解ができない言葉が出てきたら、のちに調べるということです。

 

         ただ話しているだけでは語彙力は身に付きません。話すうえで理解のできない、聞き慣れない言葉を耳にしたら調べる。方言などその土地特有の言葉なのであれば、その場で聞いてもいいかもしれませんね。

 

         さらにもう1つ。会話から学ぶ上での大きなメリットは例文が聞けること。相手がその言葉を使用しているということは、意味を理解し、使用するべきで所で使用しているということ。気になった言葉だけではなく、その話の流れも理解しておくと、後々使い方に困ることはないと思いますよ。

 

  

本から学ぶ

 

         世の中には様々な本が存在します。漫画や小説、ビジネス書など。どれも知識の塊であり源です。インターネットから得られる情報よりもより正確で、お金を払う価値はあると思います。

 

         しかし本とはいっても、様々な本があり、語彙力に関する本だけでもたくさんあります。ではどのようにして本を買えばいいのか。

 

      ・アマゾンなどの通販サイトのレビューを見る

      ・店頭などでおすすめされている本を手に取る

      ・各サイトでおすすめされている本を見てみる

 

 

 

        

         アマゾンなどの通販サイトのレビューを見る

 

         アマゾンや楽天などには買ったものに関してレビューをつけることができます。こういうところが良かった、もう少しこうしてほしかった、これは買うべきではない、など様々な意見が聞けます。本を選ぶ中での判断材料としてとてもいいものだと思います。デメリットとしては他人が書いたレビューなのでもしかするとうそを書いている可能性もあるというところでしょうか。しかしながらレビュー数が多ければうそを数個書いたところで、評価に支障はきたさないと思いますので、気にする必要はないでしょう。

 

         店頭などでおすすめされている本を手に取る

 

         この方法もよい方法かつ一番信用できる方法だと思います。店頭で売れ行きランキングとして付けられ、中身を見て気に入れば即購入ということもできます。店頭のいいところはそこであり、実際に手に取り自分に合うかどうかを見極められること。デメリットとして挙げられるのは、ランキングなどから外れている本の評価がわからないということ。もちろんレビューサイトで評価を観ればよいでしょう。しかし高評価を得ていても、実際に手に取るとそうでもなかったということが多々あります。

 

         各サイトでおすすめされている本を見てみる

        

         これはブログなどで紹介している内容を判断材料にするということです。この方法のいいところはその本についてこと細かく説明をしてくれているということ。この本のこういうところはおすすめで読んでみてこうだったとか、こういうシーンが好きだったとか、より深く本を理解することが可能だと思います。しかし幅広く扱っているわけではないと思うので、本のレビューをしているのは世界中にある本の中でもほんの数点だと思います。

 

 

おすすめの本

 

 

 

大人の語彙力ノート

 

大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる

 

 

購入のきっかけ

 

        私は自営業を行っております。毎日お客さんのところへと顔を合わせに行くのですが、ほとんどの方は私に対してため口です。ほとんどのお客さんが年上のため私は敬語を使いますが、相手は基本敬語は使いません。ですがお客さんの中にもお堅い役職の方がおり、言葉に無礼がないか緊張しながら話をしています。言葉に自信がないんですよね。

        そういった理由で語彙力を高めようと購入した次第です。

 

        購入の決め手は『アマゾンランキング1位だったから』

 

 

どのような本なのか

        物事を学ぶにはまずその起源を学ばなければなりません。起源を知らずに学んだという人がいれば、それはうわべ上の学んだということでしょう。それだけでは理解が深まらず、学んだことにはなりません。その心配を取り払ってくれるのがこの本。言葉の由来や日本で初めて利用された時の内容など、語彙ひとつひとつを理解できるよう配慮されています。

 

 

斎藤 孝とは

        最近テレビなどでお目にかかることがありませんか?

  • 1960/10/31生まれ、静岡県静岡市出身。
  • 日本教育学者、作家、明治大学文学部教授。
  • 代表作『声に出して読みたい日本語』をはじめ、様々な本を執筆している。
  • 専門は教育学、身体論、日本語教育学、コミュニケーション技法、健康法、読書情報活用法・自己啓発

        教授というだけでもすごいことですが、学者であり、作家でもあるという多彩な能力を持った人物です。2001年には著書『体の感覚を取り戻す』で新潮社が主催する新潮学芸賞そ受賞。2005年には、日本メンズファッション協会が主催する素敵なお父さんとされた著名人に贈られるベスト・ファーザー・イエローリボン賞を受賞している。

 

 

 

 

まとめ

         語彙力はビジネスマナーとして不可欠とされていますが、日本人として覚えていて損はない言葉ばかりです。グローバル時代と言われる現代でも日本人としての誇りを持つべく、正しい日本語を覚えましょう。