フリーマンの自由ブログ

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【衝撃!】人工知能によって 20年後になくなる職業

 

 

人工知能は正義か悪か

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 近年騒がれている人工知能問題。

 人工知能は人を凌駕する、仕事を奪われるなど様々なことが議論されている。

 

 

 そんな中7月5日号の『女性セブン』で衝撃的な記事を目にした!

 

20年後になくなる職業 50
 

 この女性セブンの記事には人工知能発達による就活生の悩みと、20年後になくなる仕事・残る仕事と各職業の代替可能確率がそれぞれ50職記載されている。どれも多くの人が従事する仕事ばかりで日夜おめにかかるものばかりである。

 

 

 

 

人工知能発達による就活生の悩み

税理士を目指して猛勉強中のAくん。20歳、私立大学経済学部の三年生だ。先日友人と昼食を食べていると、「税理士の仕事なんて近い将来人工知能が代わりにやるから必要ない」と言われたそうです。

 ただのうわさでしょ? と思うかもしれませんが、実はシミュレーションによる結果も出ているようです。

 その後A君は両親に相談したところ、「普通に就職活動をしたほうがいいのでは?」という助言をもらったようです。

 資格取得か就活か、その狭間で日々苦悩しているようです。

 

 

 野村総合研究所の調査による税理士の代替確率は無くなる仕事50職中29位。確率にして92.5%という高確率をたたき出している。税理士は数字を扱う職業ですが、数字を扱うならコンピューターの方が得意です。計算が早くそして正確。

 これは就活生だけではなく、我々社会人にも言える悩みです。人工知能は人よりも正確で速い。管理も楽で数名の管理者がいれば他に人は必要ないのです。

 実際私の周りでもオートメーション化が進んでいます。旧工場ではプラスチックパレットを人が運転するパレットで運搬し、指定の位置までいどうさせていたのですが、新工場はその必要がなく、指定された場所に置いておけば自動で運搬し、パレットを各部屋まで割り振りしてくれるのです。

 それもボタン一つでできるので、機械の使い方さえ覚えれば重労働な仕事や余計に人を雇う必要ないのです。

 

 

なくなる仕事の特徴

 なくなる仕事第1位は電車運転士・経理事務員、続く3位は包装作業員、そのほか銀行窓口係や秘書、プログラマーなど多種多様な職業がランクインしています。

 AIの職業代替に詳しい株式会社「働きごこち研究所」代表の藤野貴教さんが語るには、『単純』で『繰り返し作業』かつ『それを高速化すると効率がアップするもの』が基準だといいます。

 機械は24時間休まずに仕事が行えるため、経理事務員が行う数字を打ち込む仕事も24時間丸々使えれば仕事がたまらず終わりますし、高速化すれば効率も上がります。またデータ等の監視もできるので一石二鳥です。

 

 

なくならない仕事の特徴

 上位にランクインしたのは『精神科医』『中学校教師』『ゲームクリエイターなど』代替確率にして0.1~0.3%ほどです。最下位でも化粧品訪問販売員の2.2%です。

 これらはすべて人との対話が必要になるもの、特に精神科医は人によって症状が異なるので1人1人に合わせた診療が必要になります。

 またゲームクリエイターは人の考えが必要になります。人が自然や人に触れて生まれるひらめきは機械ではできません。

 

感情を持つ人工知能

hajime676.hatenablog.com

 

 前回の記事でも紹介したのだがチャッピーと呼ばれる映画がある。感情を持つ人工知能の開発により、人間のように学び触れることで様々な感情を抱き、最後には人以上に人らしい素晴らしいロボットへとなる映画なのだが現実では起こりうるのか。

 もし感情を持つ人工知能が生まれたとしてそれが精神科医のような人との対話を大切にする仕事の代わりが務まるだろうか。

 現代ではそのような人工知能が開発されたという話は聞いたことがない、それどころか現在も進化の途中であるためその段階までたどり着けていないのだ現状だ。

 もし感情を持つ人工知能が生まれたとしても人との対話を大切にする職の代替は難しいだろう。理由としては自分で考えるということができないと思うからである。人から教えてもらったこと聞いたことは覚えてそれを話すことはできるだろうが、そこから新たなアイデアを生み出すということは現実的に不可能ではないかと思うからである。

 

人工知能は正義か悪か

 人工知能は職業を奪うという人もいれば、人々手助けになるという意見もある。どちらが正しいのか分からないが私は後者の意見を尊重する。

 時代の流れによって生まれる職業、失われる職業がある。人工知能によって仕事が奪われるのも時代の流れだ。しかしこれによって生まれる仕事も出てくるだろう。かならず何かが生まれればそれに付随して何かが生まれ何かが失われる。

 失われるだけではなく、生み出されるという点にも目を向けなければならない。