2000円札
部屋のフィギュアや本、ゲームなど専門学生時代に集めたありとあらゆるものを断捨離しているときに見つけたお札。
すでに使用していない長財布にしまったままにしており、紙切れのような状態になることは避けられたので良かった。しかし淵はボロボロ、中心の折り目には切込みが入っており、丁寧に扱わなければすぐに紙切れ化としてしまいそうである。
2000円札とはなんぞや?
今となっては幻の存在となってしまった、2000円札。その存在が抹消されたかのように、自動販売機や証明写真など2000円は対応していない。
しかし以前は普通に使用されていたはずなのだから、なぜ使用されなくなったのか、いつまで使用されていたのか、その歴史はきちんと刻まれているはずである。
・2000円札とはなにか
・発行年数は?
・実は現在も利用可能な紙幣
・2000円札と沖縄
2000円札とは何か
そもそも2000円札とは何か。いい大人たちは一度は目にしたことがあるかもしれないが、若い世代の人たちは目にするどころか存在すら知らないだろう。
まず、2000円札とは2000/7/19に発行された紙幣の一つ。表面は『守礼門』が裏面はあの有名な『源氏物語絵巻』が印刷されている。2000円札はこの一種類のみで他には存在しない。
発行年数は?
2000円札は通常紙幣でありながら存在を知らない人がいるほどあまり知れ渡っていない。それには発行年数の短さもかかわっているのかもしれない。
2000年に製造が始まった2000円札はさほど流通することがなく徐々に使用頻度が低下、製造から3年後の2003年以降、製造はストップしている。
たった3年間という短さであるがために発行された紙幣も少なく、他の紙幣よりも貴重である。
実は現在も利用可能な紙幣
現在新規発行されていない2000円札ですが、実は現在も利用可能な紙幣なのです。自動販売機や券売機などでは対応していないようですが、コンビニなどの会計時に利用可能だと思います、しかし2000円札はめったにお目にかかれない代物。もし持っているなら額縁にでもいれて飾っておきたいですよね。
2000円札と沖縄
2000円札と沖縄ってどんな関係があるのか。実は沖縄では2000円札が主流で使用されているとのこと。2000円札の流通促進に本腰を入れているようで、県民に対し、2000円札を複数枚もち、県内及び県外で積極的に利用することを呼び掛けている模様。また、自動販売機なども2000円札に対応したものが存在しており、2000円札の流通促進に力を入れていることがうかがえる。
まとめ
2000札を見かけたら、額縁に飾ろう!